再び北を離れる

延びるの延びないの、早まるの早まらないの、と色々な話が出たけれど、結局ほぼ予定通りに作業が完了し、熱帯出張から帰宅した日。

1月に続いて今回も通言尺者としてろくに仕事がないというかさせてもらえない状況で、そういう意味ではストレスも溜まる現場だったけれど、そのストレスの原因となった片言英語で押し通す日本からのお客さんや、現地の荒くれ作業者たちとのやり取りは楽しめたし、悪い現場ではなかった気がする。

が、もしそのお客さんともう一度長期で、と言われたら考えてしまうか。現地側も片言じゃほんと伝わらない、または伝わっても無駄に時間が掛かるから言尺してもらってください、という風には思ってるし実際そう伝えもするのだけれど、当の本人が言尺されることを嫌う/拒否するのだから、そうなると私にはもうどうしようもない。

言尺し始めると癇癪起こすような人だったの基本放置で、どうしてもというときとか本人が ん? とこちらをうかがってきたときだけひと言ふた言、というやり方にしたのだけれど、やはりそれでは仕事にならんし、私の雇い主である現地側もちょっとお金の無駄になるし。

ま、良い経験になりました。

念のため、あくまでも言尺されることが嫌いなのであって、私のことを個人的にどうこう、という人ではなかった。というか、結構うまくやっていた。仕事以外の場面では。

ところで直行が取れなかったのでBNE経由でのこの帰路に、カンガルー航空国内便で少し仕事してて思ったのだけれど、やっぱりSurface は飛行機で仕事するにはきつそうだ。